動物用医薬品 犬用外皮用剤「メディダーム」

マラセチアって何?

マラセチアとは?

症状が出やすい場所の図

マラセチアによる皮膚炎の症状

皮膚炎は局所的あるいは全身的に発症します。主要な症状として強い痒み、その他には皮膚の赤み、フケ、べたつきや脱毛などがみられます。またほとんどの症例から独特な悪臭がするようになります。

写真提供:きくざきペットクリニック菊崎友隆先生

  • 症状写真1

    ひどく痒がることから来院したシーズー。首周りや前腕部の皮膚に赤み、脱毛などがみられました。

  • 症状写真2

    特に前腕部の症状が重度で、脱毛部位の皮膚が黒ずんだり、分厚くなっていました。

  • 症状写真3

    皮膚炎が慢性化すると、これらの症状がみられ、マラセチアに対する持続的な治療が重要となります。

その他、下記の犬種がマラセチア皮膚炎になりやすい犬種です。

好発犬種

ビーグル、チワワ、コッカー・スパニエル、ダックスフンド、ミニチュア・シュナウザー、ウェストハイランド・ホワイト・テリア、シーズー など

しわの多い犬種(フレンチブルドッグやパグ)なども、しわの間にフケやアカがたまりやすくマラセチアが増殖しやすいと言われています。